冬季うつ病: 英国警察の実例
12月9日付けの英日曜紙サンデー・タイムズによると、ロンドン警視庁が職員のやる気向上を狙って、高照度照明装置を導入し、職員のやる気向上をあげようとしているニューズが掲載されました。つまり、光療法による冬季うつ病対策です。
食堂内に2台設置して、30分間光を浴びれば、気分が高まり活力が増すとされ、職員に昼食や休息時に使うよう勧めています。
英国では冬場は極端な光不足に陥るので、冬季うつ病(季節性感情障害)だけで、人口の1割弱の500万人にも上ります。日照不足による脳内の化学成分の変化が原因とみられるそうです。 このようにイギリス警察が職員のやる気対策として間がなければならないほど、深刻な問題なのです。
英国ではこれ以外にも、公共施設で高照度照明が設置されている場所があり、誰でも高照度照明による光りを浴びられる施策が確認出来ます。そこまで実施してしまう行政の意識の高さには、問題の大きさがハッキリと見て取れます。
ブライトライトMEの販売・サポートを行っていると、冬季うつ病の改善例は秋冬のシーズンでひじょうに多くなります。高照度光療法による改善は、早ければ治療当日から、遅くても1週間もあれば改善効果を実感できる場合が多いです。
朝日新聞の秋田県版(2010年3月8日)に「冬季うつ病」の記事が掲載
北海道新聞(2011年10月19日)にも冬季うつ病・高照度光療法の記事が掲載
Yahooニュース: 寒くなると気分も落ちこむ! 「季節性うつ」にご用心(2011年11月6日)
日本の冬季うつ病は?
日本は、英国ほど緯度は高くないですが、それでも緯度の高い地域や日照時間の少ない日本海側では冬場になると似たような条件となり、毎日のように曇って暗い日々が長く続きます。したがって、冬季うつ病(季節性情動障害)の方が多いと言われています。
ただ、ブライトライトの販売量は東京・大阪などの極端に人口の多い都市が一番多く、地域差はそれほど大きくありません。緯度や日本海側と太平洋側という要素に加え、地形条件(盆地となっているか等)、日光が入りにくい部屋に住んでいる、夜勤で日照を浴びる機会が少ないなど、様々な条件が関連しますので、日本中どこでも冬季うつ病が発生しているように見えます。
そのような実態を考えると、冬季うつ病(季節性情動障害)に対して、もっと日本の行政の関心が高く、積極的な対策や投資があっても良いのではないでしょうか。

病院院長向け雑誌「集中」(MdeiCon)で、冬季うつ病の記事として
ページの真ん中にブライトライトMEが紹介(2009月7月)
日光の入らない部屋の場合も
秋冬の季節に限らず、日光の入らない部屋に住んでいる方も冬季うつ病と同様の症状が出る場合があります。
立て込んだ住宅地では建物と建物の間が狭かったり、元々北向きの部屋だったり、前に大きなビルが建っている場合など、日光が部屋に入りにくくなります。アパートや一人暮らし用のマンションでは、太陽光がほとんど入らない部屋が多くあります。また、女性の一人暮らしの方など、防犯のためにカーテンを閉め切ったままにしている方もおられ、常時、日陰に近い状態となっている場合もあります。
このような状態で部屋で長く過ごされる方の場合、冬季うつ病と同様の症状が現れる場合があります。部屋で仕事をしていたり、外に出るのが億劫な癖がついていると体調が悪くなりがちなので、できるだけ外出して明るい場所で過ごしたり、ブライトライトのような高照度光療法器具で光を浴びることが望まれます。
オレンジページの季刊誌「からだの本」(vol.4, 2010年1月27日)に冬季うつ病の特集が5ページにわたって組まれています。
その中で、光療法の有効性が説明され、ブライトライトMEのイラストが2カ所で描かれています。





