上級睡眠健康指導士
弊社は、睡眠健康指導士上級の資格を取得して、お問合せへの回答やサポートを行う体制をとっています。
睡眠健康指導士とは、一般社団法人日本睡眠教育機構が認定する資格です。日本睡眠教育機構の目的は、「睡眠学に関する教育を通じて、正しい睡眠知識を社会の人々に伝え、国民の健康増進に寄与すること」とされ、そのための人材育成を積極的に行っています。
睡眠健康指導士の資格制度はその活動の一つで、上級と初級の2種類があります。弊社は高照度光療法を推進し、睡眠に関する相談も受けながらビジネスを展開するために、上級の資格を取得しております。
但し、この資格は睡眠知識の普及や啓発活動等のために与えられるものなので、医師のように医療行為を行えるわけではありません。弊社が受ける相談内容は医療に踏み込んだ内容もありますが、そのような場合は医療機関に相談して頂くようにしています。
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睡眠健康指導士 初級
睡眠衛生や睡眠の重要性を、根拠のある科学的データを活用しながら広く社会に啓発していく者である。 -
睡眠健康指導士 上級
根拠のある科学的データや資料をもとに、睡眠に関わる知識の普及や、正しい睡眠習慣に向けての助言、相談等を行う。また、地域における睡眠と健康に関する集会等の企画や運営を日本睡眠教育機構と共同で行い、自らも講師として睡眠教育に寄与する者である。
日本睡眠教育機構が設立された背景
社会構造が大きく変化し、その結果、今やひじょうに多くの人が睡眠障害や不眠の問題を抱えています。それも大人だけではなく、子どもの世界まで広がり、社会的問題に発展しています。
睡眠不足は仕事や勉強の能率を低下させるだけでなく,労働災害や交通事故のリスクを高めます。さらに生活習慣病とも深く関連していることも科学的に証明されました。
睡眠の問題は、経済の面から見ると大きな損失であります。また、個人の人生の質や子どもの成長・学力の点でも大きなマイナス要因となっています。
一方、睡眠障害の多くは、睡眠の正しい知識のもとに生活習慣を矯正することで改善がみられるものです。難病対策や多額の費用がかかる病気治療とは異なり、本気で取り組めば医療とまでは行かずとも対処できます。
そのためには、正しい睡眠知識を世間に広め啓蒙していくことが重要で、伝道師となる人材が必要です。日本睡眠教育機構は、その前身である国立大学法人 滋賀医科大学 睡眠学講座で、このような背景をもとに設立され活動を行っています。